現地で働く日本人に聞いた!クアラルンプール観光におすすめの宿泊地エリア3選
こんにちは、世界を気ままに旅する管理人の古田です。
先日までマレーシアのクアラルンプール(KL)に約1ヶ月ほど滞在していました。私にはクアラルンプールの日本人学校で働くいとこがいたので、クアラルンプールの滞在中はほとんどは親戚の家でお世話になっていました。
ですが、いとこが用事があって外出する際ことがあり、クアラルンプール市内のホテルに宿泊することがありました。その際、いとこに『観光に便利なおすすめの宿泊地』を教えてもらったので、私の宿泊した感想を交えながら紹介したいと思います。
マレーシアの物価は日本と比較すればまだまだ安いのですが、クアラルンプール市内はとても都会で交通の便も良くてとても過ごしやすい環境にあります(暑さ以外 笑)。
市内の観光スポットも多いですし、ショッピング施設なども充実しています。また、東南アジアならではのフルーツの美味しさもとても魅力的ですし、マレーシアは様々な国の文化が混ざったミックスカルチャーなのでいろいろな国の料理やここでしか食べられない料理が楽しめます。
まだマレーシアに行ったことがないという方には特に、玄関口となるクアラルンプールはおすすめです。
クアラルンプールのおすすめ宿泊地エリア(1)KLセントラル駅周辺
市内の街歩きに大活躍するのがLRTやKTMなどの鉄道路線です。これらの鉄道網の中心となるのがKLセントラル(KL Sentral)駅です(地図↓)。
ここから市内のあらゆる場所にアクセスが可能で大変便利な場所です。
日本から飛行機で来る場合、クアラルンプール国際空港(KLIA、KLIA2)に到着すると思うのですが、そこからシャトルバス一本でこのKLセントラル駅まで直行できる点もおすすめポイントの一つです(バスで約1時間。料金は11RM=約300円。事前予約不要)。
『国立博物館』で無料の日本語ガイドツアーに参加しよう
また、周辺を歩いて散策する場合におすすめしたいのが『国立博物館』です。ここではマレーシアの文化、歴史などを知ることができるのですが、何が良いかと言うと無料で日本人による日本語のガイドツアーを受けることができます。
もちろん、毎日ではないのですが、毎週 火、木、金、土の午前10時~、現地に住む日本人ボランティアによるガイドツアーに参加することができますよ(ただし博物館の入場料は必要です。入場料は5リンギット=約140円)。
私のいとこが務める日本語学校に勤務している同僚の方もマレーシアの歴史を勉強してここでツアーガイドをされていたのですが、無料のツアーで周る時間が限られているとはいえ、かなり熱心に説明してくれるので博物館に行かれる際には上記の曜日の10時に行かれることをおすすめします。
特に、クアラルンプールの後にマラッカに行こうかと考えている方は、この博物館でマラッカの貿易港としての歴史も学ぶことができるので特におすすめしたいスポットです。
東南アジア最大の“ミッドバレーメガモール”でショッピング
また、KLセントラル駅の隣駅であるミッドバレー(Mid Valley)駅には東南アジア最大級の規模を持つと言われる“ミッドバレーメガモール”があります。このショッピングモールにはイオンやはなまるうどんなどもあり、日本食が欲しくなったときにも便利ですよ。
あとは個人的におすすめなのが、マレーシア人にも人気のパンが有名なカフェ“ロティボーイ(RotiBoy)”があります。このロティボーイはマレーシア中にあるので、ここのお店にこだわる必要はもちろんないのですが、もしメガモールに来る機会があるならここのロティボーイというパンを一度試してみてください。
値段は一つ2~3RM=55~85円(味により異なる)と安い上に、外側サクサク、中はふわふらのバターの風味が香ばしいパンです。

引用:4travel.jp
お店の前を通るだけで甘~いパンのいい匂いがしてきますよ。ぜひ一度お試しあれ。
クアラルンプールのおすすめ宿泊地エリア(2)チャイナタウン周辺
おすすめ宿泊地の2つ目は“チャイナタウン周辺”のエリアです(地図↓)。
その名の通り、中華街が立ち並ぶエリアで、僕のように中華大好き人間には特におすすめです笑。マレーシアには華僑と呼ばれる中国から来た移民が多く暮らしています。
そのため、ここマレーシアでも本格的な中華の味を楽しむことができます。また、中華料理屋さん以外にも雑貨屋さんが立ち並んでいるので夜の街歩きも楽しめます。
イスラム教徒のモスク、寺院に行こう!
このエリアの周辺にはガイドブックに載っているような観光スポットがいくつかあり、それらに気軽に歩いて行ける点もこのエリアがおすすめの理由の一つ。
例えば、イスラム教徒が礼拝に通うモスクであるマスジット・ヌガラ(国立モスク)。この建物はとても現代風で芸術性のある美しさがあり、外から眺めるだけでも見ごたえのあるスポットです。
それ以外にも市内で最も古いイスラム寺院のマスジットジャメへも徒歩圏です。
独立宣言が行われたムルデカ・スクエア(独立広場)へも徒歩圏内
マレーシアの歴史でとても重要な場所なのが、ムルデカ・スクエア(独立広場)。マレーシアが国として独立を果たした際、その宣言がなされた場所です。
ここは、マレーシアの国旗が掲揚してあるのと、とても広い緑が綺麗な芝生があるだけなのですが、この広場のある通りには博物館などがあったり、それらの建物がどこか西洋風で趣のある風情があるので、時間のあるときにこの辺りをふらっと散歩をするのがおすすめです。
ただし、日中はとても暑くなるので、朝の早い時間か夕方に散策すると良いと思います。
>>チャイナタウン周辺のホテルを検索する
クアラルンプールのおすすめ宿泊地エリア(3)ブキッビンタン周辺
最後に紹介するおすすめ宿泊地は“ブキッビンタン周辺”です。ここは、ホテル、レストラン、ショッピングモールなどがたくさんあるオシャレエリア。ですので、クアラルンプールでショッピングを楽しみたいという方に特におすすめのエリアです(地図↓)。
ブキッビンタンにあるナガサリ通りはバーやレストランが多くあり、夜遊びが好きな人にとっては絶好の場所です(人気のスポットとなっているそうです)。
KLタワー、ペトロナス・ツイン・タワーが見える!
それ以外にも、クアラルンプールのシンボルと言っても良い「KLタワー」や「ペトロナス・ツイン・タワー」からほど近い場所にあるので、これらを眺められるスポットとしてもおすすめです。タワーというのは近づきすぎるとかえってよく見えなかったりするので、私はこのブキッビンタンから見るのが丁度良いと思っています。
クアラルンプールの街が一望できる“ヘリポート バー”
Menara KH(MenaraPromet)というオフィスビルがブキッビンタン周辺にあるのですが、このビルの屋上にヘリポート(以前使われていた?)があり、ここが丸ごとバーになっている『ヘリポート バー』なるものがあります。
ヘリポートバーからは360度見渡すことができ、クアラルンプールのシティービューを満喫することができます。バーは室内と屋上の2階構造になっているのですが、屋上は夕方からオープンします。
バーはとても人気なので、オープンしてすぐに屋上の席は埋まってしまいます。
なので、バーに行く場合には屋上がオープンする少し前に行き、いつでも屋上に上がれるようにスタンバイしておくと絶好の場所を確保することができますよ(屋上の開店時間は18時なので、17時30分くらいにバーの1階部分に行って飲み物をオーダーして過ごすと良いです)。
あと、屋上のヘリポートバーがオープンした直後に席に座ると、まだ日が出ていて暑いので帽子や日傘などを持っていくと役立ちますよ。
ヘリポートバーのあるMenara KHの場所はこちら(最寄り駅はモノレールのラジャチュラン駅)↓
ペトロナス・ツイン・タワーが綺麗に見えるおすすめホテル
ペトロナスツインタワーを綺麗に見えることで有名なホテルが“トレーダースホテル”です。このホテルの33階にバーがあるのですが、そこからツインタワーが正面に綺麗に見えます。もちろん、客室からもツインタワーが見えます。
せっかくクアラルンプールに宿泊するのであれば、このホテルから街のシンボルであるツインタワーをゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

管理人の年齢 30歳
訪れた国の数 21ヵ国

私は、世界の様々な国を旅しながらその国の歴史や文化を学んでいます。そして、旅の中での楽しみの一つが、『宿(ホテル)探し』です。
当サイトでは、世界を旅する私が見つけた、おすすめの宿やホテルの情報を発信していきたいと思います。